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公演情報

涌田悠企画 新作公演《じっくりとみんなでつくる短歌deダンス》vol.2

短歌を詠むダンサー・振付家 涌田悠×ヴォーカリスト 田上碧×俳優 石原朋香
『ヤッホー、跳べば着く星』(2024/3/22~24)

『ヤッホー、跳べば着く星』フライヤー画像

ヤッホーのホーが銀河に突き刺さる路地より遠い跳べば着く星


―風っていちばん近い宇宙ね

からだに地図を描くように、声で景色を呼ぶように、季節の巡るどの街をスキップで進む進む進む、今、わたし、どこ、誰、いつ、なにを?

ダンス・短歌・歌・演劇…それぞれにフィールドを越境しながら〈言葉・からだ・声〉を巡る表現を探求してきた3人による、街の路地と未知の星を繋ぐジャンル分け不能の大大大冒険!



《じっくりとみんなでつくる短歌deダンス》とは、“からだと世界が触れ合うこと”をキーワードとしてひとつの街に創作拠点を置き、異なる表現手法を持つアーティストと協同して行う街歩きリサーチをベースに〈短歌deダンスシリーズ〉作品の創作活動を行う、涌田悠による自主企画です。

第2弾となる今回は、荒川区西尾久の街を出発点に約半年間に渡る街歩きリサーチを展開。

話題作『千年とハッ』(2022年・吉祥寺シアター)から二度目のタッグとなるヴォーカリスト/田上碧、演劇・ダンス・デザインを越境し多彩な表現活動を行う俳優/石原朋香を迎え、3人での共同制作を試みます。

『ヤッホー、跳べば着く星』PV 撮影:屋上


企画 ・作・演出・出演
涌田悠

共同クリエイション・ 共同演出・ 出演
石原朋香、田上碧

 

スケジュール

2024年3月22日(金)‐3月24日(日)

3月22日(金)14:30/19:30
3月23日(土)14:00/19:00
3月24日(日)14:00

*受付開始・開場は開演の20分前より
*全席自由席

 

会場

水性

〒165‐0026
東京都中野区新井1‐14‐14 1F

*各線「中野」駅北口より徒歩9分

https://www.instagram.com/suisei_nakano/


チケット

■ 一般 |3,500円(小学生以下無料)

■ 応援チケット(特典付き)|5,500円
〖特典〗CD付き新作歌集『ヤッホー、跳べば着く星』+涌田悠サイン

*当日清算(現金のみ)
*当日券は500円増

*保護者付き添いの上、小学生以下のお客様のご入場も可
*小学生以下のお客様をお連れの場合は予約フォームの該当欄に人数等の詳細をご記入ください。
*出口付近のお席をご希望される場合は、スタッフまでお知らせください。

発売日
2024年1月26日(金)19:00より!

 

お申込み

■ご予約フォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/76db8c96808895

 

お問合わせ

■涌田悠企画
wakutaharuka.kikaku@gmail.com

 

スタッフ

舞台監督・照明・音響:植村真
衣装:KAKO(桑原史香 秀島史子)
宣伝美術:石原朋香
記録映像・宣伝映像:屋上
記録写真:前澤秀登
制作:佐藤瞳

企画制作:涌田悠企画
主催:円盤に乗る派
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:水性

アーティストプロフィール


涌田悠 Haruka Wakuta
短歌を詠むダンサー/振付家。
3歳よりモダンダンスを始める。振付家として、“からだと世界の触れ合うところに生まれる言葉と踊りの関係性”に興味を持ち、2014年より自作短歌と共に踊る作品〈短歌deダンスシリーズ〉を展開。’17年『涌田悠第一歌集』が台北に招聘。’20年『涌田悠第三歌集』がSTスポット主催【ラボ20#22】にてラボアワード受賞。’22年にはSTスポットにて単独公演『涌田悠第四歌集 川風の星』、吉祥寺シアターにてヴォーカリスト/田上碧との共作『千年とハッ』を発表。
ダンサーとして、岩渕貞太、KENTARO!!、横山彰乃、ジュリー・アン・スタンザック、杉原邦生等の作品に出演する他、からだと言葉を使った街歩きWSを開催。
歌人として、【第63回短歌研究新人賞】次席、【第四回笹井宏之賞】大森静佳賞受賞の他、短歌総合誌への寄稿や【NHK短歌】(Eテレ)出演など、様々なメディアで活躍中。


石原朋香 Tomoka Ishihara
1996年東京都生まれ、北海道育ち。
これまで俳優として、ロロ『BGM』、青年団リンクやしゃご『ののじにさすってごらん』『てくてくと』、かまどキッチン『燦燦SUN讃讃讃讃』、libido:『板倉鼎/須美子』 等の舞台に出演。また、自らが構成・演出・出演を兼ね、ダンスと演劇の間のパフォーマンスを創作。主な発表にDance×Scrum!!!2020ホワイエプログラム『ガラスの音、まくの中、消えては浮かぶキャンパー』、東京藝術大学卒業・修了制作展『耳を忘れた』ほか。
近年は劇場以外でのパフォーマンスにも興味を持ち、ままごとソロ・ワークス#2宮永琢生『マイ・クローゼット・シアター』、MYAA『Letterpool』など、ツアー型・体験型の演劇創作に演者やデザイナーとして携わる。


田上碧 Aoi Tagami
ヴォーカリスト。 2014年頃より、野外から劇場空間まで幅広い場で体ひとつで歌うことから活動を始める。歌うことの行為や現象としての側面を浮き彫りにするパフォーマンスや、歌と語りを織り交ぜた楽曲の演奏、景色を即興的に歌と詩にしていく「見て呼ぶ」という手法を用いた詩作、即興演奏などをおこなう。歌・語り・ヴォイスの演奏を織り交ぜた長編の歌『触角が無限にのびる虫』(2020)の発表を経て、2022年からは自作曲の弾き語りを中心に活動中。2023年、宮坂遼太郎・樋渡直と共にバンド・ガラグアを始動。

 

 

連歌を伴った創作交換日記【『ヤッホー、跳べば着く星』衛星連歌日記】をnoteにて公開中!